遠くても近いのか、近くても遠いのか
お星さまありがとうございます。
今回は、『距離感』に関することを書こうと思います。
say8888888.hatenablog.com
※リンクを貼らせていただきましたが、不適切な場合はご一報ください。
私はエイト担ではないので、今回のアリーナツアーに言及をするということではありません。
こちらのブログを読んでいて、『アイドルとの距離感』について思うことがあったので書いていこうと思います。
物理的な距離
人気が出ると今までのキャパでのコンサートは難しくなり、次第に大きい会場でやることが当たり前になってきます。
嵐の時がまさにそうでした。少なくとも2000年代前半は申し込んだら申し込んだ分取ることが出来ました。しかも1名義です。今では考えられないことですが。
ステージに立つ人間は大きくなっていく会場=人気が直結し嬉しくもあり誇らしくもあると思います。もちろんファンにとってもそれは同じだと思います。
会場が大きくなることで、距離が出てきます。これは物理的な距離です。
今まで肉眼で見れてたのに豆粒、米粒にしか見えない。
「あぁ、こんなにも大きくなったんだね」と初めの頃は親戚のおばちゃんみたいなことを思ったりもするかと思います。*1
近くで見られないことを嘆いて離れてしまう人もいます。とても残念なことですが、仕方のないことだとも思います。
そこで重要なことは、ステージに立つ人間が、物理的な距離を感じさせないパフォーマンスが出来るかどうか。
ここに掛かっていると思います。どんなに大きくても楽しめたら物理的な距離を気にすることはないと考えています。*2
キャパにあったパフォーマンスが出来ていればそのグループは心配ないでしょう。
もうひとつの距離
アイドルとファンの距離です。
女の子アイドルが好きなのでついついジャニーズと比較してしまうのですが*3、女の子アイドルは比較的アイドルとファンの距離は近いと思います。
頻繁に握手会が開かれたり、フリーライブがあったり。
ジャニーズも今でこそ握手会やハイタッチイベントなどありますが(CDを売りたい名目)
他のアイドルよりは少ないですよね。
ファンの絶対数を比較してしまうと本末転倒ですが、頑張れば顔や名前を覚えてもらえる。アイドル側はお金落としてくれる人を獲得する。*4ある意味win-winの関係が成り立っているのではと思っています。
となると、元々手の届かない存在のジャニーズ事務所所属のアイドルとの距離はスタート地点から大幅に離されていることになります。名前や顔を覚えてもらえることはないに等しいですし。*5
これを踏まえて思うことが、アイドルたちがよく言う、
『ファンの近くに行きたい』
この言葉です。
私の性格がひねくれているのか、本人たちが本当に思っててくれても棒読みにしか聞こえないことがあるんです。
感情があるんだかないんだかわからない。
もちろんこういう考えを持ってるというのは素晴らしいことだと思います。
もちろん日本を代表するアーティストの方たちも小さいホールツアーをあえて行うこともあります。ジャニーズ以外で恩恵を受けたので心から素晴らしいと思っています。
ファンの求めている距離とアイドルが思っている距離がイコールにならない
いうのが実は本題です。
リサーチってしてますかね?
イコールであればこんなことを思わないですけどね。
今回はエイトの一件で論争が巻き起こっていますが、何かとこの距離感で文句が出るのが私はキスマイだと思っています。
自担のグループだから目にすることが多いのかと思っていたのですが、他のグループで嵐が巻き起こっているを見たのがエイトくらいでしたので、他はあんまりないのかなーと。
これは私がキスマイというグループを好きになれない理由のひとつでもあるのですが...。
本人たちが思っている距離とファンの思う距離の考え方があまりにもかけ離れてる気がしてならないんですよね。
例えば、『遠い存在になってしまった』
こうファンから言われた場合
◆ファンの心理◆
もちろん物理的な距離も含めますが、人気が出て今までキスマイを取り巻いていた環境が激変してしまって、急に雲の上の存在のように感じている。*6
◆本人たちの心理◆
俺たちは遠くなってないから安心してね。
という気持ちを込めて、イベントで客席を使ってゲームをする。
違うよね?そこじゃないよね?
着眼点がズレてるのかなんなのか...それって近くに来てくれた人は嬉しいけど来てもらえなかった人は寂しいよね?
と、思ってしまうんですよね。
もちろんそう考えてくれることはファンにとっても嬉しいんですけど、ズレてるように思えてしまうんですよね。
一例であげましたけど、その理由で新春イベントをやるって話を聞いたときに、正直呆れてしまいました。
他にもあるんですけど、これ以上書くとただの愚痴になってしまうので。