さらに熱かった今年の夏が終わった ー24時間テレビ雑感ー
この土日は24時間テレビを見続けた2日間で、ほぼテレビの前に座っていました。たくさんの方がはてブに感想をあげていて、私もこの感動やらなんやらがなくならいうちに書き留めておこうと思います。
たくさんの意見のある番組ではありますが、もともと24時間テレビは好んで見ていました。単純に様々なチャレンジをしている方たちが素晴らしく、毎年この二日間で自分と周りの人との関係や日々の堕落した生活を考え、見つめ直す謂わばリセットのような役割を果たしていた番組でした。
担当がメインパーソナリティーの年だけは、もう少し邪な気持ちが強いのがなんとも矛盾してるんですけど・・・。
そして今年、ジャニオタになったキッカケのV6と現担当のHey!Say!JUMPがパーソナリティーをやると発表されたあのシルエットを思い出して今も胸が熱くなります。あんなにドキドキしたの久しぶりでした。3人*1ずつシルエットが出てきたJUMPの姿。
いつかくるであろう自担のメインパーソナリティーという大仕事。デビューから8年も経てばやらせてもらえるんじゃないか?そう安易に考えていて、でもV6が20周年のアニバーサリーなら必然とV6単独という線が一番濃厚な中発表された大役。
簡単でありきたりな言葉しか出てこないけど、
『本当に頑張った!素晴らしかった!』
2004年に嵐が初めてパーソナリティーをやったとき、すごく嬉しくて嵐が世間に認められた感じがしたのを思い出しました。
それから私もいい加減大人になり、Hey!Say!JUMPがこのタイミングで世間に認めてもらったんじゃない、世間に知ってもらえるチャンスをもらったのだと!
本人たちの気合の入り方も、やる気に満ちた言動も全てがこの二日間、テレビから溢れていました。
もちろん全部が全部よかったわけではありませんが、真面目で素直なJUMPには合っているんだろうなと思いました。
たくさんの方のエピソードの中に悲しいこと辛いこと、嬉しいこと、ワイプに映る9人もそのときの状況に合わせてコロコロ表情が変わっていて、感受性が本当に豊かなんだなぁって、あの子たちの年齢のときにこんなに綺麗な心だったかしら?と思い出してみたんですけど、記憶の彼方に飛んでいってしまってました。
とにかくJUMPは泣く、泣く、泣く*2。
みんなポロポロ泣いて、瞬時ににっこり笑って。表情筋筋肉痛にならないかなといらない心配もしていました。
忘れてたV6もすごく感受性が豊かな人たちの集まりだった。今年のパーソナリティーは本当によく泣いてたなぁと。二宮くんが行った硫黄島のときに岡田くんがすごく泣いてて、戦争モノの作品に出てるから余計に感じることがあるのかな?と見ていて感じました。
JUMPちゃんたちの頑張りもそうなんですが、今年は全体を通して、番組の内容が見やすかったというのが終わってから率直にでた感想でした。ほぼ毎年見ているとどうしても善意の押し売り感を感じるところがあるんですが、今年はあまり感じることがなかったんです。主観なのでなんとも言えなかったんですが、お涙頂戴みたいな感じをあまり受けなかったんですよね。
「つなぐ」というテーマがそう感じさせてくれたのかは正直わかりませんが、番組がとてもすっきりしたものに感じました。
制作スタッフの方たちの世代交代とかもあったのかも。
それぞれのチャレンジに得意分野をぶつけてくれたり、チャレンジする方のサポートというよりは一緒にチャレンジをしたり、日テレの番組とコラボをしているのもよかったと思います。
そのコラボした番組のスタッフさんがコーナーを担当されてたから色分けが明確だったのかもしれないです。
バラエティっぽい映像の編集だったり、構成だったり。
それが善意の押し売り感を薄めてくれたのかななんて。素人の戯言です。
会場独特の雰囲気を味わいたかったのですが、観覧は外れてしまったのが少し残念でした。
少しカタイ感想になってしまいましたが、オタクとしての感想も残しておこうと思います。
有岡くんもヒルナンデス効果ですかね、ロケもひとりで任されまさかのド深夜帯にロケに出ていたなんて。あの時間はさすがに寝てしまったんですか起きてから確認してビックリしました。
義足の男の子の挑戦を応援し見守るお兄ちゃん全開の有岡くんは惚れる以外の感情が浮かんでこなかった。本当困った。
有岡くん世界一かっこいい*3
V6、嵐、Hey!Say!JUMPの3世代のしやがれは私のためにあったんだと!歴代担当が全部揃うとか奇跡でしかなかったので、私日テレさんに足向けて寝られない。
一番楽しそうだったのが翔くんっていうのが地味にツボでした。
本当楽しそうだったなぁ、V6大好きだもんね翔くん。
剛くん、健くんに怒涛の公開お叱りはちょっとだけモヤっとしましたが、あのとき言う必要がないのもあったよね?全体的にちゃんと弄ってもらえたし、先輩に噛み付いてたしで、これからのバラエティについてもお勉強になったかな?なんて勝手に母親みたいな気持ちになってました。単純に面白かった、本当。
定期的に世代を超えた番組やろう!
中居くん、城島くん、坂本くんがぼくらの時代をやったみたいに、やろう。
なんならFC限定公開とかでもいいから。
ジャニーズの中でも離れた世代が一緒に仕事をやるのは初めてだったかもしれないけど、下の世代の子たちにはとっても勉強にもなるし、先輩も後輩を育てるという環境が必然的に出来るからいいんじゃないかなー?なんて思います。
ただ単に、見たいっていうのは否定しない。
いち視聴者としても、ジャニオタとしても見てよかったと思える今年の24時間テレビでした。