あざやかに塗りつぶすのさ

ジャニヲタ&スタダヲタ。新たに声優沼へドボン。 自分的メモ含む

思っていたよりもずっと傷が深かった話

2月に入りましたね!1月何してたんでしょうね!!はてブを始めて色々な方の読者になり文章力や話題のチョイス、共感などなどしている中で、こちらの方の記事を読みました。

『ももいろクローバーZ 2018 OPENING ~新しい青空へ~』 2018.1.21 - 灰とダイヤモンド
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心の何処かにそっと閉じ込めて、なんでもないふりをしたくなるような出来事でした。
杏果の卒業発表です。
一方を知った時は「え?マジ?」でしたけど、私の中で誰でもなく杏果が辞める話が出たら、ももクロは解散するんじゃないかなって思っていました。仲が悪いとかハブられてるとかじゃなくて、ももクロの支柱的な存在な気がしていたんです。歌然り、プロ意識を持つこと然り。私のたった4年くらい見てきた中のことですけど、その支柱的な存在の杏果が辞めるならってなるのかな?ってうっすらと思うことがありました。ソロコンサートをやり始めたあたりから、他のメンバーとは違う方向を向いてきてるなぁと漠然と思ったりもしましたし。
そのことを思うと杏果が辞めることに対して「やっぱりそうか」とストンと落ちてきたのも事実です。

でもやっぱり5人のももクロがすごく好きで、素っ気ない様子の杏果を4人がやりたい放題やるっていうのも好きだった。
運動音痴で漢字が苦手で、鳩が嫌いで号泣して、絵が上手くなくて、料理はそこそこで。完璧を見せたい杏果とは真逆のキャラクターも含め愛されていたように思います。
喉が弱くて声が出せなくて、歌うことが杏果の中のちゃんとできなくて悔しくて泣いてる姿も。
小さい体からどっからでてんの?ってパワーを感じるパフォーマンスも。
今まで主にジャニーズのライブしか行ったことがなくて、曲に同感するとか、感動するとかあまり感じたことがなかったんです。嵐は色々泣かされましたが。それでも初めてももクロのライブに行った時に、杏果の歌声を聴いた時の衝撃は忘れられません。あんなに心が震えて、切なくて、苦しくてでも、あったかくて、そんな気持ちにさせられました。それからというもの杏果のソロパートは気を抜くと泣いてしまうスイッチが搭載されてしまっていました。どこがで杏果自身も感情が入りすぎて泣いてしまい歌うことができなくなることがあったと話していました。それをフォーク村の放送が始まった時期(違ってる可能性大)に、入り込まないようにコントロールするようにしてると言っていて、コントロールしてあの衝撃かよ、と驚きました。それくらい杏果の歌声は素晴らしいものでした。杏果推しがすごく羨ましいくらいに。

そんな中、卒業ライブ。現地に行くことはせずに、Ameba組でスマホ握りしめ画面を見つめ続けました。
紅白の衣装着てほしいなぁ、5人の見たいしモノノフの気持ちがたくさん詰まってる衣装だしなんて薄っすら思っていて、登場して認識した瞬間涙が止まりませんでした。のちに衣装さんがツイッターで「杏果が着たいと言ってくれた」と話してて嬉しかったなぁ。
1曲1曲始まっては「あぁ、この5人はもう見れないんだなぁ」と涙腺は緩みまくりで大変でした。
どのパートもとても優しくて、あったかい声で歌っていた杏果。晴れやかで清々しい顔をしていたのも印象的でした。

挨拶はやっぱり、ん?と引っかかりましたけど、10周年一緒に迎えてから辞めるという重みとか、契約の問題とか色々あったんだろうなと野暮なことを考えてしまいましたけど、あの夏菜子言葉をうまく交わせるほど器用ではない杏果なりの言葉だったんだろうと勝手に思うことにします。

私的には去年のバカ騒ぎが最後の5人になってしまって悔しいしかない。やっぱりももクロはまだ続くものだと思ってたし、疑うこともしなかったから。
でももう、ももいろクローバーZ有安杏果はキラキラと輝く表舞台には居なくなってしまった。

普通の女の子の生活を杏果が楽しいと感じるものかはわからない。
彼女たちの感じる『普通の生活』は私たちにとっては当たり前の毎日で、芸能界のような刺激的なことはそうそう起こることはないものだから。
だからこそ、その『普通』を杏果のまっすぐさで全力で楽しんでもらいたいなと今は思っています。

んー、何が言いたかっただろう。
言葉では綺麗に書いたけど、凄くもったいない!って思ってるよ。新しい道を応援したいけどもっと成長した杏果の歌は聴きたかったよ!!!!

彼女ができて一緒に行ってくれなくなった紫推しの弟は何やら10周年は行く気みたいだから、少しワクワクしてる。4人の新たなスタートもしっかり見ていきたい。

半月経った今の気持ちでした。
新曲のあーちゃんめっちゃ可愛いよ!!!
おだんご最高だよ!!!!