あざやかに塗りつぶすのさ

ジャニヲタ&スタダヲタ。新たに声優沼へドボン。 自分的メモ含む

名刺交換って社会人だけのもんじゃないんだぜ

最近ははてブ巡りをするのが楽しい毎日です。
その中で気になるものを見つけました。
タイミングが遅いだろというのは大目に見ていただいて・・・。

みなさんの担当論を聞かせてください。 - pompom
※リンクを貼らせていただきましたが、不適切な場合は一報をお願いいたします。


担当論というのはとても興味深いものだなーと記事を読ませていただき、気安く担当と名乗っている私の『担当とは』を考えてみようかなと思います。

『担当』

もうジャニヲタになってから20年近く経ちますが、いつから担当という言葉を耳にすることがあったのだろうかと思い出してみても遥か昔のことのようで記憶にありません。
また私自身なんの抵抗もなく『担当』という言葉を使っていました。今でもそうです。
今回この記事に出合うまで考えたこともありませんでした。
ジャニーズという文化に順応しすぎなんでしょうね。本当に残念なことに。

私自身が『担当』とした人

・相葉くん
・有岡くん
・二階堂くん

おや?と思っていただいた方、ありがとうございます。そうです、私が初めにハマったジャニーズはV6です。
今でいう担当は岡田くんでした。
好きなった当時はジャニヲタは担当制度を取っていることを知りませんでした。
そのため、過去を振り返るならば担当だった人ですが、当時は担当とカテゴライズしていませんでした。(リンク参照)

これが職務経歴に加えられればいいのに - ふくらむビーズ

『担当』という言葉を使ったきっかけ

私が相葉くん担当と名乗りはじめたのは、嵐結成後からだったのだと思います。
現在のようにSNSツールもほとんどなく、携帯メールでカラーの顔文字が登場したころです。
今はもう存在しないであろう文化がジャニヲタにはあったのです!

『名刺交換』

今この世の中TwitterやFBで共通の趣味を持つ人と簡単に交流できますが、当時はそうそう出来ることではありませんでした。
そこで先人のヲタクの方達が考えたのが名刺交換だったのではないでしょうか。
まだまだ文通というのも流行っていたと思いますが、そういったキッカケ作りのための交換だったと記憶しています。

私の作っていた名刺には、
・名前
・住所
・携帯番号
・メアド
(個人情報のへったくれもありませんね)
・その時好きな人の画像とその人の名前


私は『相葉雅紀くん担当』と書いていました。
私はこの人が一番好きなんですアピールを
するためなのか、はたまた社会人の名刺でいう所属部署みたいな感覚なのでしょうか。

総務部人事担当 ◯◯ ◯◯

相葉雅紀くん担当 ◯◯ ◯◯

作っていた当時は社会人の名刺なんぞ見たこともなかったので、今思えばですがこれがしっくりしました。

そもそも『担当』になる人の基準は?

担当と定義するためには細かいポイントはありますが、アイドルに求めているものとして柱としてることが大きくひとつあります。

『アイドルとしてそこに存在しているかどうか』

これに尽きます。
プライベートに興味はありません。
彼女がいようが、性格が悪かろうが、アイドルとしているONの状態の時に、アイドルとしてそこにいる存在していればOKです。

キャラクターとして演じてても極論構いません。それを本人が全うしてくれるのならば。

・相葉くんは自分のことを話すことを極力しません。アイドルでいる自分以外の自分は別に見せる必要がないと何かで言っていました。(雑誌だったかなんだったか曖昧ですいません)

・有岡くんは自分のことを話しますが、小さい頃の話が多く同じネタを定期的に話しています。加えて自分のことよりもメンバーの話をすることが多いように見受けられます。
直接話をしたくないなどの発言は見聞きしていませんが、有岡大貴というパーソナルな部分は意識的に避けているように感じます。

・二階堂くんはメンバーと話していて自分のことについて(本人の前では特に)話をされることを苦手としています。理由は恥ずかしいからと言っているようですが、Kis-My-Ft2の中でも、アイドル二階堂高嗣としてのキャラクターを確立したい。守りたいと思っているのではと思っています。
キャラクターを守るために思ってもいない(はずである)ことを言ったり。
いつぞやのUTAGEで「僕は多くを語りません」と言ったことがありますが、人見知りを隠すための言い訳込みで、キャラクターを出したのかなと思っています。

3人は総じてアイドルの自分とアイドルではない自分をうまく入れ替えて、演じているんだなと。表に出てる時に最高のパフォーマンスをしてる人なんだと私は思っています。

私の思う『担当論』

ここまで書いてきて、一番好きなら担当と呼ぶ必要があるのか。という壁にぶち当たりました。
もちろん法律で決まっているとこではありませんので自由ですが、名刺交換の文化がない今でもなぜ担当制度を使っているのか。
ひとつは、

『ジャニヲタ同士で挨拶するときに誰が担当か?と質問されるから』

ではないでしょうか?
初めて会った人にほぼ必ず「誰担ですか?」と聞かれ、私は「有岡担です」「二階堂担です」と答えてます。

自然とジャニヲタに根付いてる文化になってるからじゃないかなと思います。

もうひとつは、

『自分の一押しを興味のない人に好きになってもらうための宣伝をする広報活動における肩書き』

なのではないでしょうか。
別にそんなつもりがなくても、Twitterで好きな人のことを呟くことでTL上で気になってくれる人が現れるかもしれない。

「私、◯◯くん(の素晴らしさを世に広めるための)担当です」

そう考えると何だか使命感も加わってか担当と名乗る誇らしさを感じられるからかもしれません。

担当と胸を張って言えるアイドルになってほしいと思う毎日です。




(私◯◯くん大好きなんです♡なんて口が裂けても言えない系アラサー)